福祉用具を利用する際に介護保険を適用し
選び方や使い方などの相談・調整などを行う専門職です。
福祉用具には車椅子や介護用特殊ベッド・入浴用のリフトなど様々な用具があります。
用具を必要とする方の病状や障がいの度合などの身体状態をしっかり把握した上で
適した用具を選び、使い方を分かりやすく指導する大切な役割を担います。
必要な用具のレンタルや販売を行う時のアドバイスや点検も担います。
また、福祉用具貸与・販売事務には、2名以上の相談員を配置することが義務付けられている
専門職ということもありますが、ご利用者様の生活の幅を広げ生活の質の向上を図るので需要が高まってます。
この資格は都道府県知事の指定を受けた研修事業者が実施する
「福祉用具専門相談員指定講習」を受講し、50時間のカリキュラムを修了する必要があります。
講習の最後に習熟度を測るための修了評価(筆記の方法のよる)が行われます。
福祉用具専門相談員指定講習を修了してない方でも、福祉用具に関する知識を有している
国家資格保持者(保健師、看護師、準看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、技師装具士)は、介護保険の指定福祉用具貸与・販売事業所における福祉用具専門相談員の業務にあたることができます。
都道府県で指定を受けた研修機関(指定講習事業者)が全国各地で開催しています。
お近くの研修期間が知りたい場合は、各都道府県のホームページをご覧ください。
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NPO法人 日本福祉ネットワーク
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